木質バイオマス

を燃料とする暮らし

その熱は、最も心地良く、最も近くにあり、最も自然といえる。

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 伐られて植物としての命を断った後も、堂宮建築に見られるように、材としての命を残して何千年も生き続ける木。その強さ、しなやかさは燃料としても同様で、年輪に刻まれた年月をほどいていくように、太陽と同じ遠赤外をじっくりと放ちながら熱を発します。その熱の伝わりは、暖房、調理、入浴など、全ての場面において化石燃料にはない効果をもたらします。


美山里山舍で体験できる、木を燃料とする暮らしの道具

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_MG_2107.JPG薪ストーブ_MG_2016.JPGクックストーブ_MG_2446.JPGウッドボイラー

_MG_3277.JPG石窯_MG_2737.JPGかまど_MG_2769.JPG五右衛門風呂



 薪ストーブ、クックストーブ、五右衛門風呂、石窯、おくどさん、ウッドボイラー、囲炉裏、炭炬燵、七輪…美山里山舍には、木を燃料として暮らすための道具が揃っています。

 「身の回りから調達できるものでしなやかに暮らす」ことを目指す美山里山舍では、燃料を出来るだけ上手に使えるよう、道具は国内外の「いいもの」を選んでいます。薪ストーブなどの外国の伝統と現代の知恵がつまったものや、五右衛門風呂など日本伝統の技術を要するものなど様々です。

 忘れてはならないのは、火の放つ輻射熱を吸収して、ゆっくりと放出しながら家を暖め続けてくれる土壁。木と土で出来た家と薪炭の火の出会い…昔ふるさとで感じていた心地良さを、美山里山舍で改めて発してください。

木を燃やして使えば、自然も地域も豊かになる。

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 戦後、ガスや電気などの化石燃料由来のエネルギー利用に偏重してしまった日本。かつては薪や炭を持続的に調達するために人が常に山を手入れしていましたが、その里山も殆ど見られなくなってしまいました。手入れがされず放置され、植生が乱れて荒廃した里山。同じく戦後の拡大造林後に国産材の需要減少により大量に放置され、問題化している杉ヒノキの人工林。

 時間、手間…コストがかかる、だから「そこに在るのに、使わない」。こんな勿体ない状況、黙って見ているのはそれこそ勿体ない。根本の解決は国策と産業の進歩にありますが、木の良さを知り、この日本中の山にあふれている資源を生活に取り入れることはすぐにでも始められます。

 美山里山舍は、木を燃料とする暮らしを支援することで、中山間地域における里山の再生や林産業の活性化につなげます。薪や炭だけでなく、木質チップや木質ペレット(主に人工林の手入れで出る間伐材を粒状にした燃料)も含めた「木質バイオマス」全般の住まいへの応用も検討していきます。

 里山作りも春から開始予定。実践とワークショップをお伝えしていきます。