ここには、美味しい水も、空気も、木々もあふれてる。
そして、それらの自然の資源を使い、この地で豊かな暮らしが営めるように先人が時間をかけて築いてきた社会資本、道や水路や田畑がある。
それらは砂上の楼閣のような都市生活にはない、確実な生きる基盤。
急激な過疎化にさらされながらも、ここには生きるための全てがまだそろってる。
「ここで暮らしたい。」そう心に決めたなら、まず探そう。この地とともに生き残るための「生業」を。
美山里山舎では、これからの里山に最も求められる仕事として、豊富な林地材を活用するとともに農山村地域の森林整備も効果的に行う、
「林業」や木のスペシャリストといえる「大工」の育成を支援しています。
特に林業においては、持続可能な自伐型小規模林業の可能性の模索のもと、森林作業道づくりの技術者や、林業や製材業から出る木質バイオマスの利用促進で活躍できる人材の育成支援も視野に入れています。
ご興味のある方はぜひ一度ご連絡ください。
(覚悟のある方のみ。軽い気持ちでは難しいです。短期間の仕事体験も受け入れております。)
昨年に開催した木の学校 (2015年秋〜冬)においては、2人が受講し、うち1人は南丹市内の林業職に就きました。