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美山里山舎 ブログ MIYAMA森の湯治場 第5回レポート

MIYAMA森の湯治場 第5回レポート

真冬の寒さが身にしみる朝。年内最後の森の湯治場の当日を幸運にも美しく晴れた日で迎えました。

年の瀬の冬ごもりなのか?この回も参加者数は少なめでしたが、薪ストーブの炎がゆらめく美山里山舎の暖かい室内で集まった方々と、アットホームな雰囲気の中でスタート。まずはおなじみの伊藤先生による「養生ことはじめ」。「MIYAMA森の湯治場」の意義や目的について参加者の皆様としっかり共有した後は健康チェック。体温、血圧、脈拍、唾液のストレスチェックを午前・午後のアクティビティの前後で行います。

さて、本日のプログラムは「からだづくり講座④からだを温める」。冬は寒いから冷えるのは当たり前ですが、現代は気温に関係なく冷え性の人が増えており、元来体温が高いはずの子供でさえ冷えているそうです。現代の冷えの原因は、生活習慣や食の乱れで、特に姿勢、環境、ストレス、睡眠不足、栄養バランスの欠如などが深く関連しているそう。冷えは十分な休息を阻害し、疲れが取れない身体は筋肉が硬くなり、硬くなった筋肉は血液の流れを悪化させ、さらに冷えるという悪循環・・・そして身体を冷やす食べものや飲み物を摂取しすぎることにより状況は悪化します。このような状態は未病(みびょう)と呼ばれ、放置しておけば病気に発展する可能性を秘めているのです。まず、「冷え」ているということを自覚し、生活習慣から原因を見つけ、未病の状態から脱していく必要があります。

冷えているかどうかは体温計、温度計などのほかに、自分で触れたり顔色を見たり、しもやけができやすいなどの変化を観察することや、トイレが近かったり暖かいものを欲したり、寒さで寝つきが悪かったりなどの生活習慣を振り返ることで認識ができます。冷えが確認できたら、その冷えがどのタイプかを判断してみます・・・①常に寒気を感じており、汗をかきにくく、動くとすぐ疲れ、食が細く、水分もあまりとらないような人は「熱を作る機能が低いタイプ」、②冷えを感じるが手足は温かく、いつも身体が重く、手のひらや足のうらに汗をかきやすく、温度差の変化に弱い「腸に熱を持っているタイプ」、③足は冷えているが上半身は火照っており、夜寝るのが遅く生活リズムが不規則などの特徴がある「熱を運ぶ機能が失調したタイプ」。それぞれ①は食習慣、②は内臓、③は自律神経に問題があるので、身体を温めることと同時にその問題に対してのアプローチを考えることが必要だそうです。

身体の温め方

食べ物、飲み物、姿勢などの生活習慣を見直すことがまず大事ですが、簡単で効果的な応急処置がたくさんあります。カイロや湯たんぽ、お灸などの道具の活用や乾布摩擦や爪もみなどの方法を学び、実際に効果の大きいツボへのお灸などを体験してみました。

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ツボへのお灸の効果をばっちり感じて温まった後、温める効果の高い飲み物として、りんごと生姜をすりおろしてハチミツを加えたドリンクを作って皆でいただき、身体の中からも温まってもらいました。

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さて、からだづくり講座が終わり、2回目の健康チェックをした後は、お楽しみのお昼ご飯!午後のプログラムで使う「竹」にちなみ、半割りの竹に流し入れて作った自家製の餅をメインディッシュに。材料のもち米や黒豆も、レギュラー参加の島女子会のお二人からのご提供です!そして具沢山の粕汁。根菜をいっぱい入れて、お腹の底から温まるメニューでした。

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毎回のように、郷土料理の話などで盛り上がりつつご飯を召し上がった後は、午後のプログラム「わくわく伝統文化体験①門松づくり」です。島女子会の一人Kさんの旦那さんに竹林から竹を伐り出してもらい、梅、ナンテン、松、笹など、ミニ葉牡丹以外は全て地域内から調達して材料を揃えました。今回作るミニ門松は、これらの材料に稲わらを縒って編んだ縄を飾って完成させます。

まずは、稲わらの縄づくりからスタート。美山では、門松こそ各家の門前で見られることは少なくなりましたが、お正月の年神様を迎える藁細工はどこの家の玄関にも飾られています。この形状や材料は地方色があり、また玄関や台所など飾る場所によっても違うとのこと。身近な材料を使ってできる美しいこの伝統的な工芸に、神様を迎える素朴で神聖な気持ちを感じるとともに、お百姓さんの手先の器用さに改めて感動・・・(草鞋などは子供のころから毎晩編んでいたほど、藁細工は昔は日常の一部だったそうです)。

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さて、そんな稲わらの縄づくりは、初めての人には以外と難しい・・・一番上手だったのは昨年自己流で縄作りをしたというフィンランド人の2人でした!悪戦苦闘しながら縄づくりに熱中したあと、用意された材料を自由自在に組み合わせて、やっと門松作りに入ります

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植物が長生きするように炭を混ぜた土を大きい竹筒の中に入れ、そこに葉牡丹のポット苗を植え込んで、梅やナンテンなどのほかの植物を挿していきます。

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出来上がった門松は、それぞれのセンスが生きて、どれも深い味わいが!並べると、一気にお正月の華やかな雰囲気ができあがりました 。

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門松作り後は、健康チェックと1日の振り返り。そして、皆楽しみにまっていた「おきがる鍼灸」を順番に受けて帰りました。

心もからだもホットになった、年度末のイベントにふさわしい1日となってよかったです!

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