だっておからがいっぱいあるんだもん。
「今日の」おからクッキーは、おからと米粉と卵とてん菜糖、そしてオリーブオイル、塩ひとつまみ。ほのかに甘くて、ちょっとふわっとしていて、表面は少しかりっとしているような…おから、という安心感?も手伝って、ついつい手がのびます。
ただ今里山舎に設置されているなんたん暖炉は、煙が前に出ないように改良されたモデルです。煙をより吸い込みやすくしてあって、天板部分が熱くなりやすく、その分、焼成室の真上にあたるオーブン部分の温度上昇が以前のものに比べてやや抑えられています。クッキーやケーキを焼くにはちょうど良い感じです。
一方、ピザを焼くためには少し注意して、充分に温めておく必要があります。今日は米粉ピザの試作。米粉とドライイースト、塩と砂糖とオリーブオイルで、生地を作ってみました。発酵は、、、というところでお客様がみえたので、ちょっと寒いところで2時間程度。
焼成用の鉄板の上でのばしてトッピング。味噌とガーリックオイルのハーフ&ハーフにしました。
小麦ピザの代用品としてはイケてると思います。でも今日はカフェメニューとしての試作なので、ちょっとキビシク…残念ながら、米粉の良さを存分に発揮したとは言えないようです。
なんていうか、、、小麦でいいじゃん!と思えてしまう。もちろん、アレルギーのある方が召し上がる場合や、家庭で、ちょっと作ってみる、というのにはとても良いと思います。生地はできるだけ、薄くのばすべし、です。